自宅で手作りクッキーを作った時、食べた時になんか粉っぽい・・・と思うことってありますよね。
クッキーが粉っぽくなる原因としてはいくつかあります。
この記事ではクッキーが粉っぽくなる原因や焼き直しなどはできるのか?
対処法などについてまとめてみました。
クッキーが粉っぽくなる原因は?
クッキーが粉っぽいと感じる時の原因は下記の3つ。
- 粉の混ぜ不足
- 生地を寝かせていない
- 焼き不足
粉がちゃんと混ざっていない
お菓子の本などを見ると、粉類を入れたら木べらなどでサクッと混ぜるように、と書かれていることが多いです。
動画などで作る過程を見ることができるならいいのですが、文章だけで見ると曖昧でちょっとわかりづらいですよね。
この時の混ぜ加減ですが、粉が消えるくらいまではしっかり混ぜてくださいね。
下から生地をすくい上げるようにしてサクサク混ぜていきます。
この時、あんまりコネコネし過ぎると焼きあがった時にとても固いクッキーになってしまうので注意ですよー!
ちなみに卵が入っていないクッキー生地ならどれだけ混ぜても固くなることはないので、ものすごくしっかり混ぜても大丈夫です。
生地を寝かせていない
寝かせなくていい生地もありますが、型抜きクッキーの生地ならだいたい30分~1時間くらい冷蔵庫で寝かせるようになっています。
冷蔵庫で寝かせると生地がしっかり馴染むんですね^^
あと、型抜きする際に打ち粉が多すぎても粉っぽくなるので、型抜きしたクッキー生地についた小麦粉はちゃんと払っておいてくださいね。
小さいお子さんなどと作る場合はスノーボールなど、卵が入っていないコロコロ丸めて作るクッキーがおススメです^^
生地を寝かせる必要もないし、コネコネしまくっても固くならないですよ♪
焼く時間が短すぎ
たぶんクッキーが粉っぽい原因はほとんどがこれじゃないかな、と思います。
クッキーは焼く時間が足りないと粉っぽくなります。
焼けてると思うけど、まだ白っぽいかな~ってくらいの焼き加減だとたぶん食べると粉っぽい事が多いと多いのではないかと思います。
オーブンの機種によって焼きムラがあったりしますが、こんがり美味しそうな色になるまでしっかり焼いてくださいね。
クッキーが粉っぽい時は焼き直しはできる?対処法
クッキーが粉っぽい時、焼き直しはできるのかどうか・・・
答えはできます!
ただし、明らかに焼き色が足りない!という時以外はクッキーが完全に冷めて1枚食べてみてから焼き直しするかは判断してくださいね。
焼きあがったホカホカのクッキーはふっくら柔らかくて、火は通っているんでしょうけど、粉っぽさについてはよくわからないです。
クッキーはだいたい170℃~180℃で焼き上げますが、焼き直しをする場合は少し温度を下げて、150℃~160℃で、余熱をしたオーブンの中に入れてくださいね。
時間については5~10分。
様子を見ながら焼いてください。
オーブンを使うのが面倒な時はトースターでも代用できますよ。
トースターは温度が高いので、焦げないようにアルミホイルをかぶせて焼いてくださいね。
焼き直しをせずにこのままなんとか美味しく食べる事はできないか・・・という方はアイスなどに混ぜ込むのもおすすめです。
バニラアイスなどに砕いたクッキーを混ぜ込んで、再び冷凍庫で固めます。
15分~20分くらい焼いてるなら火は通ってるし、こうしたら粉っぽさは気にならないし、これはこれで美味しいですよー♪
簡単クッキー&バニラです^^
まとめ:クッキーが粉っぽい原因や焼き直しはできるのか対処法なども紹介
以上、クッキーが粉っぽくなる原因や焼き直しはできるのか、などについてまとめてみました。
クッキーが粉っぽい時の主な原因は
- 粉の混ぜ不足
- 生地を寝かせていない
- 焼き不足
の3つです。
この中でもほとんどの原因は焼き不足ということが多いのではないかと思います。
こんがりいい色になるまでしっかり焼いてくださいね。
焼き直しはできますが、
クッキーが完全に冷めて食べてみてから判断する事。
最初に焼いた温度より少し低めの温度で余熱したオーブンで焼く事。
焼く事すら面倒な方はアイスに混ぜ込んだクッキー&バニラ、試してみてくださいね^^
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